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転倒リスクを減らす環境づくり

政府のデータによると、職場における転倒災害は増加傾向にあります。 転倒災害を防ぐためには会社と職員の双方が役割を果たすことが重要です。

私たちの事業所では、転倒災害防止のための取り組みに力を入れています。 5Sに努めるとともに、床の汚れや水分をすぐに除去するといった環境整備を進めています。

また、サイズの合った滑りにくい靴の使用や靴底のすり減りの確認も大切です。

ラジオ体操やストレッチによる体力づくり、日常的な運動習慣の定着、骨粗しょう症予防に向けた生活習慣の改善にも取り組んでいます。

メンバーさんも、サイズの合った滑りにくい靴を選び、日頃から転倒に注意しましょう。

特に、椅子からの立ち上がり・着座時のふらつきやバランス低下は転倒リスクとなるため、松の花基金様の助成を受け介護椅子を導入しました。

20代から60代までの利用者さんが通所されており、介護度や身体機能は個々に異なりますので、介護椅子が適切と思われる方から順次使用を開始しています。

介護椅子の導入により、立ち上がり・着座動作の安定性が向上しました。実際に使用しているメンバーさんからは「立ち上がりやすい」「安心して座れる」といった声が寄せられています。

また、安定した背もたれによって前傾や左右への傾き、座面前方への滑りが減少しました。足底がしっかり床に接地することで嚥下が安定し、むせ込みが減るなどの良い変化も見られます。

姿勢保持が容易になることで、食事に集中できるようになったメンバーさんもいます。 適切な椅子の利用は、長期的な転倒発生率の減少や、骨折など重大事故の予防につながります。

さらに、転倒による骨折・入院・リハビリの発生を抑えることで、医療費・介護費の抑制につながる可能性もあります。

私は、立ったままでも座ったままでも手を使わずに脱ぎ履きできる室内用シューズを購入しました。これがとても履きやすく、しゃがまなくてよいのでとても快適です。

みんなで元気に、転倒予防に取り組んでいきましょう!

 

スタッフ Y・S